2015年06月30日

中2の今、勉強で


中学生は、ちょっとしたことでガラッと変わったりする。

その環境に身を置いて、反復継続。

嫌がらずに、素直にやってみるだけ。


そこでスーッと始めるのと、やっぱりキツイなーって引いちゃうのと、そこが分かれ道ね。

中2の時にそういう変化、成長が出来たら、目指せる高校が変わってくるんだろうなー。


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2015年06月29日

塾屋の心の葛藤


偏差値重視ではない

学習だけではない

人としての成長

困難を乗り越える力

自分に厳しく甘えずに

夢を叶えるために

・・・etc.



よく塾屋がアピールする言葉だね。

まあ、月謝を払い自由意志で通う塾という場は、少なくとも学校よりも自分を律するという面においては頑張りやすい環境ではあるだろう。

ただ、どれだけやってればその子が一生懸命頑張ってるのかなんていうのは、そう単純に分かることではない。

ある子にとって簡単に出来ることが、別のある子も同じくらいの精神的負担でやれるのかっていうと、そうではない。

1人1人をよく見て、色んなことを認識した上で、あえて全員に同じことをバーンと要求することなんかもよくある。

そこからさらに1人1人とどう対峙するか、とか。



そんなに簡単に出来ることではない。

人に言うからには自分はどうなんだって、考え続けるしね。

厳しいことをドカーンと言った直後に胃痙攣、、、なんてこともあったね。



人が成長するというのは、ひと言でポッと言い表せるものではない。

こうすればこうなる、とか。

簡潔でわかりやすいフレーズ。

何だか良さそうなキャッチコピー。

そんなものの中に本質は無い。(まあ、広告には書くけどね)



ぐちゃぐちゃどろどろ、心の葛藤の先に何かしら生まれるもの。

その何かしらは、すぐに見えないかもしれない。

そんな自分の頭の中を昨日1日眺めていた。


というわけで、1週間がんばらんば。


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2015年06月28日

医者の知識、伝える言葉


ある医学部の学生に聞いた話。

大学の講義で、先生が自身の学生時代のことを話されたそうだ。

糖尿病の仕組みについて単位のかかった試験があるということで、死にもの狂いで勉強されたそうな。

それこそ途中勉強に煮詰まって2階から飛び降りたくなるくらいの切羽詰まったガリ勉。

それくらい必死になって知識を詰め込んで10年後に医者になった時、糖尿病の患者さんに説明する言葉はこれだけ。



「運動しましょうね。」



これじゃ飲み屋でオジサンたちが交わす会話と変わらないじゃないかと。

この話を自虐的に話されたのか、ギャグとしてぶっこまれたのか、深い教訓めいた話として言われたのかは定かではない。

しかし、この話を聞いた時、なんだか深いなーと感じてしまったのだ。



相手に伝わる内容とは?

伝えるために選ぶ言葉とは?

そのために自分の中に貯め込む知識は?

そうするための自分の信念は?



自分の感想が上手くまとまらないが、こんな風に色々な言葉が頭に浮かんできた。

知識を貯めて貯めて、それらをまとめてまとめて。

考えを深めて深めて、そこから枝葉を削って削って。

そうした先、最終的にはその人間の懐の大きさが決め手になってくるのか。



やっぱりまとまらないや。

相手に伝える。

色んな場面、仕事やなんかの。

それら全てに広げることが出来そうなお話。

そんな気がしたのだ。



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2015年06月27日

合格実績という数の捉え方


昨日、県立高校入試合格率という話を書いた。

ここで挙げてる数字がスゴいのか、大したことないのか。

それは、比較の仕方によって意見のわかれるところだ、とも書いた。

今日は、そこんところを具体的に説明しよう。



例えば中学入試の話。

A塾は、久留米附設中に100名受験者がいて50名の合格だったとする。

B塾は、佐賀大附属中に4名受験者がいて3名の合格だった。

A塾の合格率は50%、B塾の合格率は75%だ。

果たしてどちらがスゴいのか。



例えば高校入試の話。

C塾は、県立高校入試の平均倍率が1.4倍の学区で合格率が85%だった。

D塾は、県立高校入試の平均倍率が1.1倍の学区で95%だった。

果たしてどちらがスゴいのか。



もうひとつ。

E塾は、塾生全員を絶対安全圏の高校だけを受験するよう進路指導して合格率が100%だった。

F塾は、点数が届いてなくても偏差値の高い高校ばかり挑戦するよう指導して合格率が70%だった。

果たしてどちらがスゴいのか。



こういう比較をしてみると、どっちがスゴいなんて益々分からなくなってくるでしょ。

だからこそ1人1人の記憶が大切だ、と書いた。

その子とどういう受験をしたのか、その1人1人の過程が大事なんだ。



ただ、塾屋はそれでいい。

でも、その塾屋を探してる生徒や保護者のみなさんが参考に出来る数字が欲しいと言われるかもしれない。

こういうことを書いたのは、そのためでもある。

広告にうたわれてる合格実績の数字、こういう捉え方をしたらどう感じるかを認識してもらいたいと思ってね。



かえって判断に迷う?

だから、塾をやってる人間がどういうキャラクターで、どんな考えを持ってるか。

そこなんじゃないかしら。

それを少しでも感じてほしいという願いで、毎日ブログを書いているのだよ。



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2015年06月26日

県立高校入試合格率


昨日、

「ホクトの県立高校入試の合格率は?」

と聞かれて、

「95%くらい。」

と大まかに答えた後で、キチンと計算してみた。



ホクト開校から12年分の県立高校入試平均合格率は・・・


93.4%だった。


95%とは少し違ったね。

でもって、12回の県立入試の中で、100%の全員合格が5回。



まあ、この数字がイイのか悪いのかは、比較の仕方によって意見のわかれるところだろうけど、事実として数字だけ書いておいた。

実際、自分の中で最も大切なのは、この数字ではなく1人1人の記憶だ。

入塾して受験までの過程、どうがんばってどこを受験して、その後どうなった。

そんな1人1人との塾での記憶。



覚えてるのだよ、ほとんどね。

ちょこちょこ振り返るし。

やっぱ、それが自分の財産だからね。


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2015年06月25日

佐賀西高志望の中3受験生へ


250点満点の実力テスト、出来るだけ早い時期に210点以上をクリアしよう。

そして2学期以降には、215点。

最終的には、220点以上を取ること。


今年の西高受験は去年までより更にレベルが上がるかもしれない。

詳しくは、いずれまた。


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2015年06月24日

田んぼに祈る 『期末がんばってー』


朝の水田。(兵庫)




昼の水田。(東与賀)




イイ眺めだ。

さて、今日から期末テストの中学校(千代田、附属、鍋島、致遠館、成穎)、健闘を祈る。


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2015年06月23日

『お前がホテル・リッツを知ってるからだ』


ドラマ「天皇の料理番」での小林薫扮する宇佐美料理長のセリフ。



『厨司長がお前でなければならないのは、お前がホテル・リッツを知っているからだ。』



本物を見ているお前にしか出来ない事がある。

経験しているということの強さを諭す、何とも明快でとてつもなく説得力のある言葉だ。



行動すること、実践することへの執着。

そのためのエネルギーを与えてくれるような言葉。

そんな気がする。


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2015年06月22日

もうひとつの夏至


夏至といえば、昼が長いってことはホクトHPでも書いた。

この時期、日没が遅い空を眺めながら塾屋として思うことがある。



「部活の終わりも遅くなるなー。」



ここから夏期講習の開始まで、受験生はホント気力体力の勝負である。

がんばってね。



今日から、先週で期末テストが終わった学校と今週期末テストがある学校の2グループを同じ教室でまとめていく。

この2つの空気が混じり合って良い効果が生まれるように気を配りたい。



午後7時を過ぎてこの青さだもんねー。



※写真は昨日の空ッス。



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2015年06月21日

「集団的官民一体教育」と「個別的官民一体教育」 Part3


さて、「個別的官民一体教育」なんてカッコつけて言ってみたが、要するに自分がやってることだ。

「一体」というのはちょっと違うかな。


「個別的連携」


と言った方が合っているかもしれない。


とっても勉強が苦手な子に関して、学校の先生と意見交換したり情報を共有したり。

個別的、かつ個人的な交友関係の及ぶ範囲でのみの活動というのが、ちと心もとないが。

しかし、個々の事情に応えることを考えると、とても必要なことだと思っている。


もう少し学校の先生からの質問であったり要望などを聞ける場があればなと思ったりもする。

まー、そういうものでさえも自分で作っていくもんだと思いながらやっている。

ちょっとずつだけど、色んな試みや経験が出来てるのは間違いない。



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