2016年12月19日
いのちの講義
先週の夜中。
たまたま見たニュース番組で特集をやっていた。
部活動の合宿で生徒が亡くなる事故が十数年前に起こってる。
そのご両親は、その後そういう事故の再発を防ぐための啓発活動をされている。
体力の限界を無視した過酷な練習。
危険な状態になった子どもに対しての処置が行き届いていない。
最悪の事態が起こった後の学校の対応。
それらの問題点を学校と協力して改善すべく、今なお亡くなったお子さんの学校に定期的に通い続けておられる。
その母親が、日体大で体育教師を目指す学生たちに講義を行った。
目に涙をためて話に聞き入る学生たちの表情。
何気につけたテレビだったが、その特集が終わるまでその場を離れられなかった。
部活の合宿で生徒が亡くなるという事故は、佐賀市内の中学校でも数年前に起きている。
子どもの指導に関わる全ての大人が肝に銘じておかなければならない問題なんだ。
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