2015年09月23日
男樹
男樹(おとこぎ)って作品も内容がイイとか何とか言うよりも、要所要所でインパクトのあるセリフがぶち込まれる漫画だ。
続編「新・男樹」での話だったと思う。
村田京介とその息子である京太郎の対立が激化していく時に、登場人物の中の誰かが言ったセリフ。(誰だか忘れた)
その人物は、2人の抗争を親子喧嘩だと言う。
そして、命を懸けた親子喧嘩で、力が互角なら子どもの方に分があると言った。
続けて口にしたセリフがこちら。
「なぜなら、子どもは親を殺せるが、親は子どもを殺せないからだ。」
ずいぶん昔だけど、何だか突き刺さるものがあったよ。
これが、それまでの親心ってものの一般通念だったはず。
ところが昨今。
このセリフが全く説得力を失う世の中になってしまった。
親が子どもを殺す事件が頻繁に起こっている。
そんな事件をニュースで聞く度に、このセリフを思い出すのだ。
毎日更新される新着情報も要チェック☆
ホクト進学塾のHPへ

Posted by ホクト at 09:15 | Comments(0) | 塾長日記
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。